雑記//優しさ偏差値
ふと考えた。
万人を優しさの観点から順位付けをして、
自分はどこに位置するのか、と考えると、
どうしてもパラドックスが生じる。
というのも、
謙遜して「俺なんて最底辺だよ」と言えば、
言葉どおりの意味に解釈され、
妥協して「真ん中らへん」と言えば、
優しさ云々を放っておいて、
はっきりしない人だと思われる。
もちろん、「かなり上位。あはは」と言ってしまえば、
自分より下位の人間を作っていると見なされ、
逆説的に優しくないと見なされる。
これこそが優しさパラドックス。
口頭で優しさなど語ることなどできない。
文字を媒介して理解させるものでもない。
そんなこと考えながら、とある書類と格闘中。
コメント